新人戦

 ひだまり杯翌日の4日は県内の新人戦でした。群馬県協会の皆様、審判の方々、各チームの皆様お世話になりました。高学年の部優勝のTERAOさん、低学年の部優勝のTPGさんおめでとうございます。

 この大会は10人制。12人しかいないジャイアンツのとっては有難い10人制。しかし、うちのキャプテンが昨日のひだまり杯で足首を負傷(その後捻挫ということがわかりました)。エースがいない大会となりました。エースがいないからこそ、ほかの子に奮起をしてもらわないと。この日は6年生を中心に様々なチャレンジをしました。

 普段アタッカーをしていない子にアタッカーに入れて、試合に臨みました。とうぜん、うまくいくはずがありません。しかし、4月の練習は、全員が走りながらとって突っ込んで投げる練習をひたすらさせていました。そのおかげで、この大会では形にはならないものの少しづつ子供たちはやってやろうという気迫が出てきました。午前中の予選は1勝2敗で4チーム中の3位。エースがいないから仕方ないといえば仕方ありません。

 午後はトーナメント。初戦の相手は剛志さん。女子チームですが男女混合チーム顔負けのパス回しが早く、正確なアタックを決めるチームです。昨シーズン1度も勝つことができませんでした。この試合は、外野の5年生がボールをうまく回すことができるように動き、いつになくよいパス回しができました。それと内野のアタッカーも、足を使ってボールをさばき、突っ込んで投げる姿勢が見られました。キャッチも3年生の1人が当たっただけでしのぐことができました。久しぶりに剛志さんに勝つことができました。

 準々決勝の相手は優勝したTERAOさん。試合前、4年生が腹痛を訴え試合に間に合わず、けがをしているキャプテンを外野に。試合が始まると、いつもの癖かキャプテンにボールが。日頃からキャプテン頼みのチームということがわかります。足を引きずりながら2回ほどパスを返しました。その姿を見て、途中で審判が声をかけ、下げるかどうか協議をし時間を使ってしまった場面がありました。試合進行を中断をさせてしまい申し訳ありませんでした。

 試合の方は中盤1人差まで差を縮めることができましたが、最後は力及ばず敗戦。でもTERAOさんに対して向かっていく姿勢が見られたのでよかったなと思いました。

 キャプテンがいないゲームがどこまでできるのか不安でしたが、子供たちなりに考え動き頑張った1日になったのではないかと思います。

 閉会式の時に、内のチームのOGでいつも帯同審判をしてくれる中3のNN。この大会の優秀審判賞に輝きました。おめでとう。勉強に部活にジュニア審判に。時にはチームの良きお姉さんとしてジャイアンツを支えてくれている彼女。本当に感謝しております。この賞を励みにさらなる活躍を期待しています。

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